Features
All-digital retinal laser therapy
Navilas®は精度の高い治療を迅速に実行するために、あらかじめ治療計画をプランニングする機能やアクティブアイトラッキング機能などを有しています。これらのユニークな機能により、患者の負担を軽減し理想的かつ高精度なレーザ治療を実現します。
More effective and comfortable treatment
Navilas®は他に類をみない人間工学的な設計により、患者や医師にとって快適な治療をもたらします。
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コンタクトレンズ不要の
後極部治療 -
患者に優しい赤外光モード -
視認性に優れたマルチスクリーン -
直感的に操作可能なボタン配置
More comfort in laser treatment
高い有効性を求めて設計されたNavilas®は、正確な治療計画および医師と患者にとって快適な治療を提供します。

包括的な治療包括的な治療を目的とするため、カラー眼底画像に外部の診断画像を重ね合わせてレーザ治療を事前にプラニングします。

より高精度優れたアイトラッキング機能により眼球運動を自動追尾し、正確にレーザ照射されるため高精度で安全性に優れた治療を実現します。

最高の快適必要に応じて赤外光モードで、またコンタクトレンズを用いることなく後極部治療が可能なため、施術中の患者の快適性が飛躍的 に向上します。

直感的な操作ジョイスティックまたは高解像度タッチスクリーンによって直接的に操作することが可能です。

迅速な治療眼底カメラによる広角な視野およびアイトラッキング機能により、網膜周辺領域を従来のパターンスキャンレーザよりも迅速かつ効果的に治療することが可能です。
Structured treatment workflow
Navilas®は術者にオールデジタルの新たなワークフローを提供し、正確で包括的な光凝固を可能にします。
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高解像度のカラー眼底画像を撮影します。
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眼底画像に外部検査画像をインポートすることで、治療箇所を特定することが可能となると同時にCautionゾーンを設置することで、安全性の高い治療をプランニングします。
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事前プランニングされた治療箇所およびCautionゾーンはライブの眼底画像にオーバーレイされ、アイトラッキングにより眼球の動きを追尾しつつレーザビームを治療箇所に自動で配置します。
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治療レポートは、治療結果の画像とプランニングおよび治療日やパラメーターと共に作成し患者毎に保管されます。また必要に応じて電子カルテ等への転送も可能です。
A complete and more effective treatment approach
Navilas®は外部診断画像を治療に用いることで治療箇所を可視化し、アイトラッキング機能で眼球の動きを追尾しながら治療を行うことのできる唯一のシステムです。
後極部治療: 高精度で安全性の高い治療
眼底画像に外部検査画像をオーバーレイすることで病変部位を可視化し、その部位のみを治療することが可能となります。
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糖尿病黄斑浮腫
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中心性漿液性脈絡網膜症
汎網膜光凝固術(PRP)等: 高速かつ快適なPRP 治療
レーザビームは事前にプランニングされたスポット位置に自動で移動するため、連続的に治療することができます。
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Pre-planned PRP(事前計画PRP)
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Wide angle PRP(広画角PRP)
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最周辺部の裂孔閉鎖
Tissue- friendly treatment
Micro Second Pulsing 閾値下凝固
ナビゲーションされたマイクロセカンドパルシングレーザにより、視機能を維持しつつ瘢痕を回避する閾値下凝固が可能となります。
●外部画像のインポートとフリーフォームグリッドによる正確な治療計画
インポートされた外部診断画像によって治療部位を可視化することが可能です。またフリーフォームグリッドによる均一で正確な治療計画をプランニングすることができます。

●アクティブアイトラッキング機能による再現可能な治療
網膜上に治療瘢痕を残すことなく、また熱影響を最小限にする独自の照射方法によって迅速・正確な閾値下凝固が可能です。また治療計画に基づいて同一箇所に再治療を施すことも可能となります。

●リアルタイムの治療記録
世界で初めて、従来は可視化できなかった閾値下治療の結果を記録することができる唯一のシステムです。この機能により、治療履歴を記録することが可能となり、進行具合の把握に非常に有益です。


Anterior Segment
Iridotomy treatment 虹彩切開術
Navilas®に新たに導入された前眼部治療モードは、閉塞隅角緑内障の眼圧降下に効果的です。
●前眼部治療モードへの切替
前眼部治療モードは、ワンタッチ操作で容易に従来の網膜治療モードから切り替えて使用することができます。標準的な虹彩切開治療用コンタクトレンズを用いたレーザ虹彩切開術に適合します。

Navilas® Laser Peripheral Iridotomy Treatment
●併用療法による出血の低減
Navilas®の577nm イエローレーザによりレーザ虹彩切開術治療を行うことができます。なお本器による初期治療の後、YAG レーザを併用してより合併症の少ない治療として完了することが一般的に推奨されています。

Option
Non-contact Wide Objective
ノンコンタクトワイドフィールド対物レンズ
標準装備の後極部用の非接触対物レンズに、新たに周辺部用の非接触レンズが加わりました。不快なコンタクトレンズから解放され、より安楽な治療を実現します。
最周辺部治療への新しい手法
拡大率は2.2 倍で、網膜周辺部の詳細像を提供します。また、虹彩を起点とする113°の静的視野(FOV)によって、網膜鋸状縁にいたる最周辺部までの観察・治療が可能となります。

より安楽な治療環境の提案
従来のレーザ用コンタクトレンズは不要となり、患者は治療中リラックスでき瞬きをすることもできます。

Videos
Navilas® Expert Library >> Forum for Retina Specialists
Training >> Navilas アカデミー
More efficient and Useful for education

Navilas NAVIGATE アプリ
- ●治療箇所を事前に決定することで、より正確で効果的な治療が実現します。
- ●造影(FA、IA、OCTA)やOCT 画像等を活用して治療箇所を可視化します。
- ●エキスパートによる治療方針を離れた施設で実行できます。
- ●レーザ光凝固術を具体的に習熟することに役立ちます。


NAVIGATE App は無料です。
以下のQR コードよりダウンロードすることができます。
詳しくは、弊社担当者までお問い合わせください。

Technical Specification
レーザシステム | 光励起式半導体レーザ(OPSL) |
レーザ波長 | 治療光:577nm、照準光:635nm |
レーザ出力 | 50~2000mW |
スポットサイズ | 50~500μm |
CW パルスモード | 照射時間:10~4000ms |
Microsecond Pulsing モード(オプション) | 照射時間:0.05~0.5ms |
冷却方式 | 空冷 |
入力電源 | 100V、50/60Hz |
サイズ(W×D×H) | 900x420x1307-1557mm |